UWFにおける絶対的存在、前田日明。その
格闘家としての存在もさる事ながら、数々の言動及び行動に
おいても
プロレス界及び
格闘技界に多大なる影響を及ぼしてきた。
新日本プロレスそして、象徴
アントニオ猪木との衝突。
長州顔面襲撃事件。
新旧UWFでの
格闘プロレスムーブメント。
高田・藤原・山崎・船木・鈴木ら伝説のメンバーを率いる。
たった一人の
リングス旗揚げ。
田村・高阪・金原らの日本人育成も含め、
ヒョードル・
ノゲイラ・ヘンダーソンなど数多くの強豪格闘家を発掘。
パンクラスとの対立で絶縁。
リングスvsパンクラスの対決は夢とともに消えた。
ビッグマウスラウドでのプロレス界復帰も間もなく退団。
プロレス界復興の期待も消滅。
HERO'SでSVに就任するも長くは続かず。
破壊と創造を繰り返し続けてきた前田。
その過激な言動と発言により、時には厳しいバッシングを受ける。私もその言動に対しては批判的であり、嫌悪感を感じていた。
「この男がいなければ・・・。」
そう思っているファンや選手・関係者もいるかもしれない。
UWFから見てきたファンである私もそう思う事があった。
しかし、前田が破壊してきた足跡には何かを残してきた。
そして、破壊は、何かを失うと同時に更に新しいものを生み出す。UWFが無ければ、現在の格闘技界はあったのだろうか?リングスが無ければヒョードルは?・・・ノゲイラは?
PRIDE・HERO'S・DREAMは存在したか?
何よりも数々の記憶に残るすばらしい戦いを残した。
その戦いこそが今の格闘家達に足りない何かのように感じる。Uの元に生まれた戦士達には間違いなくプロ魂がある。それはUWFと前田から学んだ何かが少なからずあるだろう。
前田にはまだまだ格闘技界でやるべき事がたくさんある。
波乱もあるかもしれないが(笑)。
前田さん、今後とも期待しています。
あと、週刊文春でのコラムも楽しみにしています。